出発の合図の汽笛一声も心なしか物悲しげな響きに聞こえました。
*istDs+DA14mmf2.8ED
漆黒のボイラーに金線の帯をまとう凛々しい姿が夏空の光に映える。
83年に渡る長い歴史を刻む男達の仕事場、スライディングルーフ付きだ。
まずバックして牽引する客車を連結するシーンからやってくれました。
何とも言えないRを描く後ろ姿も格調がある感じです。
連結して引っ張る客車もレトロ調です。
いよいよ老体に鞭打ちモクモクと力強く黒煙を吐いて出発進行!
迫力!迫力!大迫力でした。
*istDs+DA14mmf2.8ED
8620形蒸気機関車は国産最初の幹線急行旅客用で、大正3年(1914年)から昭和4年(1929年)までに汽車製造、川崎、三菱、日本車輌、日立で672両製造されました.同形機は樺太と台湾(CT150形)でも使用されました.当初は急行旅客用でしたが、列車の高速化と重量化によって次第に第一線から離れ、最後は地方線の客車、貨物または入換用として昭和49年(1974年)まで使用されました.現在JR九州で1両動態保存のほか、各地で22両保存されています。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/noz/sl/8620.html